【過去作】鈴玉ちゃんミニゲーム集

2020年12月21日Unity,ゲーム制作

ごあいさつ

どうも、津笠です。
新しいことをしていないので今回も振り返りです。

今回振り返るのは「鈴玉ちゃんミニゲーム集」です。
鈴玉ちゃんミニゲーム集

こんなゲームがあるよ~~

本作は、説明不足による謎の多いポリマーソフトの中でも特に謎な一作です。

鈴玉ちゃんとは、結局これは何なのか、振り返っていこうと思います。

何故今なのかというと、やりたいことに「古のゲームサイトのようなものを作る」というのがありまして(恐らくFlashの消滅により多くのものが失われると思います)、それに一番近いのがこのゲームだからです。
Flashは終わりですが、WebGLでサイトに埋め込んで遊ぶことはできるのでUnityでちびちび作っていこうかなと思っています。

それでは振り返りましょう(一通りプレイしなおしてきました)。

興味ある方はこちらからダウンロードしてみてください。無料で配布しています。
https://www.freem.ne.jp/win/game/19330

ふりーむのタグからみるに大作神タイピングゲーみたいです。

※一回書いて公開したのですが再度加筆修正し公開しています。

そもそも鈴玉ちゃんとは

鈴玉ちゃんはいわゆる「うちのコ」です。Blenderを始めたときに「ワニでもわかる」を見ながら作ったキャラクターです。
たまに本人でも忘れてますがうちのコなんですわ。

鈴玉ちゃんは「リンイー(Lingyu)ちゃん」と読みます。中国語読みです。
yuはね、「う」の口で「い」を出すんだよ。

設定は特になし。ホントにうちのコか……??

鈴玉ちゃんミニゲーム集とは

2020年8月から2019年1月まで開発していたミニゲームをまとめて配布したオリジナルゲームです。

鈴玉ちゃんがモチーフなのは丁度いいキャラがいなかったからとりあえず使っただけっていう。

もともとはウディタでゲームを作ってたのですが、「就活考えなあかんな」となりましてUnityをはじめました。で、練習のために作ったのがこれです。もう2年前かな……
ぽこぽん丸さんが主催されている、ゲーム業界を目指す学生を支援する「クリエイティブミーティング」に行ったときに「みんなUnityかUE4やってるんやなぁ」と危機感を覚え(すまんウディタ!愛してる!)、最速1日1個ミニゲームを作ってた時期もあったりしながら溜め込んだミニゲームをまとめて放出しました。

就活でも「今何やってる?」と聞かれて見せることもあったのですが、まぁ受けはあんまり良くない(そりゃそうだ)。時期が時期だったのでVtuberのモーキャプシステム作った話のほうが受けましたね。

作りが雑だったり自作アセットのショボさが目立ったりでまぁ直近の黒歴史なんですよね。自分でも滅多に触れない。率先しては触れたくない。

とはいえ、和尚本を履修してから初めてUnityで自分で考えて作ったゲームなので思い入れはあったりします。プログラミングもUnityを始めたときに始めたので(基盤はあったけど)これでかなり成長したと感じています。
何より弊サークルのトレードマーク的なトリの初出もここですし。

そういえば、Youtubeでゲーム実況をしていらっしゃる、ぜんさんが本ゲームを実況してくださいました。

こんなよくわからんゲームを面白く実況していただいてありがたい限りです。
黒歴史だのショボいだの散々言いましたが人がプレイしているのを見るとこれ結構面白いなと思いました。
どういうタイトルなんだ……??

ミニゲーム紹介

鈴玉ちゃんシューティング

鈴玉ちゃんシューティング

アセットごとの解像度がバラバラなのはこの先ずっとなので気にしないでください。

シューティングと名前はついていますが、画面上に現れる敵をマウスでポチポチとクリックして倒していきます。
画面の端から敵が襲ってくるので鈴玉ちゃんを守りながら敵を倒してポイントを稼ぐゲームです。

これは自分でも割とすごいもの作ったと思っていて、
そもそも、ほぼ初めてのUnityでほぼ初めてのプログラミングでまずちゃんと動くものを作っているのがすごいんですけど……
そのうえ、「地上の敵の数をレイで数えて、少ない方に鈴玉ちゃんが逃げる」という機能を実装しているんですよね。

多分今書けない……
しかもマウス操作のスコープのレティクル(?)の追随と当たり判定どうしてるのかわかんない……

あとはアイテムを色々入れたりキャラを自分で描いたりとガッツあったなぁと思います。

遊んでみても結構ハラハラしながらプレイ出来て面白いです。

最初は銃の射撃練習のアレみたいなのが作りたくて始めたのですが、気が付いたら「テイルズオブファンダム」にありそうな感じになってました。
パクリの意図はないです。どちらかといえば「HyperMetalHUNGRY」に影響されてます(全然似てない!?)。

鈴玉ちゃんスライドパズル

スライドパズル

でました。ポリソ恒例スライドパズル。
ウディタ時代にもスライドパズルはちょくちょく入れてましたね。

多分「鬼武者」の影響です。

スライドパズルの面白いところは、解のある問題は必ず一定のそう多くない手数で完成させられるところだと思っています。調べてみると面白いのでぜひ。

ウディタでもUnityでもアニメーション用の画像分割があるので便利ですよね。画像1枚あればスライドパズルに出来る!!

スライドパズルを入れたがるのはいつものことなのであんまり触れずにおきます。

鈴玉ちゃんスライドパズルエターナル∞

無限に遊べます。

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テト〇ミノが上から落ちてくるので機銃で撃って破壊します。
画面が遷移しない縦シューみたいな感じですかね。
壊し損ねると下にテ〇リミノが堆積してきて自由に動けなくなっていく感じです。

これも意外とハラハラしますね。一回のミスが命取りになるので、如何にどこに出てきてもすぐに駆けつけて破壊できるポジショニングを行えるかが大事です。
あと結構、銃を撃ってる感覚が気持ちいいんですよね。音ですとか、キーを離してから銃が止まるまでの間ですとか、爽快感のある作品です。

鈴玉ちゃんソフトボール投げ

鈴玉ちゃんソフトボール投げ

懺悔します。これは「みんゴル」と「かちわりメガトンパンチ」のパクリです。
こういうゲームはよくあると思うんですが、意図してパクりました。ごめんなさい。
当初は「みんゴル」を意識してたのでゴルフじゃなくてソフトボール投げになってます。

シンプルさの中に面白さがあっていいですね。自分で遊んでも面白いと思います。

Flappy Lingyu

これは言わずとも知れるフラッピー系ですね。
パクリじゃなくてジャンルです。

フラッピーって妙に癖になりますよね。昔「FlappyTippy」ずっとやってました。

シンプルイズベストですね。究極の魚料理は刺身だと言っていた友人を思い出します。

プレイ中に熱中してやるわけでもなく失敗したときにはちょっと悔しくなる感じがダラダラやらせるミニゲームとして完璧だと思っているので、それを思うとフラッピーは一種の完成形ですね。

R^6

R^6

真ん中の魔法陣の色が変わるので順番通りに周りの魔法陣を選択していって何個覚えられるかなっていうゲームです。(ツイの動画上げた後で色々変えたのでツイはちょっと古い)
こだわりは魔法陣がぐるぐる回って思考の妨げになる点です。

あんまり頭使うゲームがないなと思って入れたのですが、30個くらい覚えるとチャンキングが出来なくなって頭がおかしくなります。

何かに影響されたとしたら「太鼓の達人あっぱれ三代目」の「まねるどん」か「ヘラクレスの栄光3」ですかね。

バレンタインだ!!愛のモテモテ大作戦!!

バレンタインだ!!愛のモテモテ大作戦!!

珍しくTwitterに進捗を上げ忘れてますね。

上からチョコレートが降ってくるのをマウス操作で鈴玉ちゃんに取らせるゲームです。
緑のチョコレートを取るとゲームオーバーです。

昔、姉から女の子はバレンタインのチョコに「おまじない」で爪とか経血を入れるという話を聞いたのが若干トラウマです。
嘘だと思ってTwitterで検索したら「バレンタインなのに来ないんだけど…マジヤバい間に合わない…」みたいなのが色々出てきて白目。

ウチノオネエチャンハソンナコトシナイヨ……

これは「ととモノ。3」の「THE修行」に影響を受けてます。中学生のときずっとやってた。システムはほぼそのままです。
あとは「ジャック×ダクスター」の「魚とり」。ジャックのミニゲームは面白くて好きですね。
このタイプのゲームジャンルに名前あるんだろうか。

思えば昔からミニゲームが好きなんですよね。「ゼノサーガ」や「FF8」のカードゲームはハマった覚えがあります。「マリオ64」とか「ニューマリ」も結構やりました。
「ミラクルぱんぞう」とか「りぼん わくわくステーション」とかディズニーのゲームサイト(忘れちゃった)もやってましたね~~。懐かしい。

TARU JUMPER

TARU JUMPER

坂を転がってくるタルをジャンプで避けるゲームです。
ジャックじゃん。

このゲームは想像を絶するレベルでつまんなかったです。
■■■■■から次のゲームまでは1日で1個作ってたですがアイデアの限界が来てますね。

畢竟

つまるところコリントゲームです。
デジタルでコリントゲームはやったことなかったです。小学校の図工で作ったりはしましたが。

これは個人的かなりお気に入りです。楽しい。
ほぼコライダーだけで構成されているのが面白いです。

「Space Pinball」と「ソニックヒーローズ」に影響を受けていると思います。

なんやかんや一番癖になるのはこれかもしれません。
画面にスロットがあってスロットに入れると200~1000点の高得点がもらえるのですが(普通に落としたら10~50点)、これがなかなか難しくパワー調整が完璧じゃないと入らないんですよね。
入ったときは「おっ!!」ってなります。

鈴玉ちゃん炭鉱探検大作戦

鈴玉ちゃん炭鉱探検大作戦

これもお気に入りです。
システムはマインスイーパーなんですけど、爆弾を避けながら下を掘り進んでいくというゲームです。
爆弾の位置を考えてできるだけ広く選択肢を取れる位置取りをしないとすぐに爆弾を掘り当てるので、頭を使いながら思い切りも必要とされるものとなっています。

掘り進むというのは「ミスタードリラー」からインスピレーションを受けています。
ナムコ大好き。

鈴玉ちゃんタイピング

鈴玉ちゃんタイピング

これは一番時間かけて作りました。タイピングゲームです。
タイピングゲームって文字を打つのがゲームのメイン部分で、もうちょっと工夫できるんじゃないかと(別に既存のタイピングが工夫してないとかじゃくて開拓として)思ってシューティングを合わせることにしました。
文字を打って弾を撃ち敵を討つものになっています。

早く間違えなくタイプすることが目的じゃないので一旦、「楽しく」文字を打つ回数を増やす、キーボードに触れる機会を作るという目的で作っています。
また、タイピング初心者は手元をがっつり見ながら打つことが多いと思うので画面を見る練習になるといいかなって感じです。

これで全部です!!!!

振り返ってみて

意外と面白かったです。
数を揃えようとしていた覚えが強く残っているので1つ1つはそんなに考えいないように思っていたのですが、ちゃんとどうしたら面白くなるのか自分なりに挑戦していたんだなと感じています。

おかあさんみたいな感想になっちゃった。

Unityへの挑戦であり、プログラミングへの挑戦であり、ゲームの可能性への挑戦でもあり、最後は自分への挑戦だったと思います。

またいいゲーム作ろう!!今度は時間もかけていいから!!

今回はここまで!ではまた!!

Unity,ゲーム制作