【過去作】ポリマーソフトノベルゲームシリーズ
ごあいさつ
こんにちは、津笠です。
投稿ラッシュは終わると言いましたがあれは嘘です。
なんか昔が懐かしい気分なので過去に使ったノベルゲームの話をしようと思います。
昔の作品な上に出来に納得がいっていないものも多くて、あんまりデータも残ってないのですが自分の中では大切なものです。思い出すと喉が痒くなるような黒歴史も山ほどありますが。
それもこれまで歩んできた道なのでしっかり受け止めて今後の糧としましょうか。
今回はノベルゲームを振り返りますが、こんな感じで他の作品についても振り返れたらと思います。
a biological love story
これが弊サークルの処女作です。
中学時代にイジメを受けた主人公はイジメから逃げるために山奥にある高偏差値の高校に進学します。そこで平穏な毎日を過ごしていたある日、特進クラスで成績の良さ故にイジメられているヒロインと出会います。かつては自らのイジメをどうすることもできなかった主人公は彼女を救うために……
というラブストーリーです。
あ、ノベルゲームシリーズは基本ギャルゲです。妙にギャルゲにハマるタイミングってありますよね~~。当時、母親と一緒にキミキスをやってました。
YuukiNovel!は使いやすくて良かったですねぇ。プログラミングもマークアップも全く知らない自分でも使えましたから。いきなりゲームを作り始めてちゃんと完成させられたのがすごいです。いいツールでした。
ルーツ先生の「のべるげ!」がYuukiNobel!製だったのを思い出して使用することにしたのですが大正解でしたね~。
キャラクターなんとか機にもお世話になりっぱなしでした。絵が描けないのでこの先のキャラクターは大体なんとか機で用意してます。偉大です。足を向けて寝られません。
a cryptic engagement
データ残ってなかったっす。心の底からよかった。
これは自分で立ち絵描いたんですよ。まぁ酷い。
ここから先のノベルゲームは全部吉里吉里製です。
あと、直接的な繋がりはありませんが処女作からのシリーズです。
子供の時に「大きくなったらパパと結婚する」と約束したヒロインが高校生になって父親に婚姻関係(事実婚??内縁の??)を強いられる物語です。
しばらく吉里吉里でKAGを書いていたのでHTMLを受け入れるのは容易だった覚えがあります(書けるとは言ってない)。
TJSは一回も書いたことがないのでプログラミングが多少できるようになった今、改めて挑戦してみてもいいかなとも思いますが今やるならティラノですよね~~。
最近、吉里吉里の名前を聞かなくてちょっと寂しいです。ティラノはティラノで良いツールだし好きですが。
奇縁盤上
これも画像なし。そもそも絵作りするところまで作らなかった。
この物語は、
学校に馴染めない「爪弾き者」(今でいうところの陰キャ……かな?)たちが放課後、非公式に行っている盤上ゲーム部の部員としてコミュニティに馴染もうとする物語です。
他人に壁を作ってしまう幼馴染の先輩や真面目過ぎる堅物副会長、空気の読めない後輩たちが繰り広げるドタバタコメディ……の予定でした!
文章が全く面白くなくて挫折しました!!
プロジェクト-STARVE-
これも未完成ですね。多分ほとんどの作品が完成していないです。
ただ、これは書いたなかでも特に思い入れのある作品で、最後のルートだけがどうしても書けなくて未完成のまま終わることにしました。
両親の都合で突如アメリカに引っ越すこととなった日本のオタク少年がアメリカのスクールカーストで苦労しながらもオタク仲間を見つけていく物語です。
アメリカの学校社会ってよく酷いって聞きますがアレほんとなんですかね。BULLYとかITとかの世界。どこもあんなだとは思わないですし日本だって同じようなところは結構あると思うんですけどアレはやだなぁ。
物語終盤での、オタク排斥法案による市場からの日本製品の締め出しと、市民によるオタクバッシングと弾圧運動が起こる中、それに立ち向かうアメリカのオタクたちという構図が熱いです。
某大統領が就任する前に書いたのでちょっとだけ「あっ」って思いましたね。実際締め出されそうになったのは自動車でしたっけ。
ヒロインのシーラちゃんはずっとTwitterのアイコンにしてたくらいお気に入りです。向かって右の娘がシーラ・ナギーク、左の娘がアナ・スロマイです。
ヒロインにそんな名前をつけるなんて多分この時の僕はバカだったんでしょうね。今もか。
暦巡ロテイト
超大作。改行を入れていくのがひたすら苦行だった覚えがあります。
1月末、突然の1月の続行が告げられた。急で無意味な暦の変更は「秋野留(あきのとどむ)」「梅本弥生(うめもとやよい)」「水無月悠久(みなづきゆうきゅう)」たちの生活を変えることはなかったが、翌月、弥生の死によって事態が一変する。不思議な転校生「二年巡流(ふたとせめぐる)」の登場や天候不順、これらを無関係に思えなかった留は弥生の死について調査を始めるが、そこには創世記からの陰謀が秘められていた……
長すぎてちゃんとまとめられなかったので昔書いた紹介文を持ってきましたが……やっぱりよくわからんです。
都市伝説系の話です。毎月その月の名前を冠した特定の少女に不思議な力が宿り、その少女を殺害することで力を奪うことができる、といったような都市伝説があって2月の中頃にヒロインが殺害されます。
そんな感じです。ちょっとだけミステリーアドベンチャー風な作品です。
プロジェクト-LGBTI-
これも未完成です。性的マイノリティとミサンドリストに焦点を当てた作品です。
百合(というかレズ?)ゲーです。
法的にも社会的にも女性同士での婚姻が認められないことにいら立ちを覚える主人公がミサンドリストの活動家と出会い、遺伝子操作による男性の排除と全人類ふたなり化を進める物語です。
これを書いているときに滅茶苦茶ふたなりのことを調べたんですけど、なんとなく、みさくら先生的なふたなりになれそうじゃない?という印象があるんですよ。
倫理は置いておいて(置くな)。
男性への性分化を促進する遺伝子があって、それを女性に組み込んであとはホルモン量を調整し続けたら多分できると勝手に思ってます。
倫理は置いておいて(置くな)。まぁあんまり健康的では無いように思います。
これを書いていたのが3年前で、ちょうどパートナーシップ制度が色々と注目されてた時期です。トリカヘチャタテムシがイグノーベル賞を取った時期ですね。
「男性なんだからこうしてよ」みたいなのが続いて辟易してたので「うるせ~~ジェンダーなんてクソくらえだ~~~~」って思いで書きました。
今思うとジェンダーがあるから回っている部分もあり、やっぱりクソくらえでもあるので何とも言えんすね~~。
「男なんだから全額払えよ」って言われたときはやっぱり「クソが~~~~」って思いましたけどねぇ。ただそれも個人の考えなんですよね。個人の性質を集合の性質ととらえるのはやっぱり違うなぁと。
なんか最後に愚痴っぽくなってきちゃった。
以上
振り返ってみると未完成やらデータが残っていないものばっかりです。
ただ、色々思いながら書いていたんだなというのを思い出せたので良い機会になりました。
また何かアイデアがあれば書きたいですね……
枯れた言葉の泉に水が戻るときがくることを祈ります。
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